近年、地方分権の推進に伴い、我が国の都市自治体の多くが複雑かつ多様化する行政課題の解決のために独自の調査研究を行っており、都市自治体職員の調査研究能力の向上や調査研究技法の蓄積が急務となっています。

そこで、都市自治体における調査研究に関わる職員の皆様を対象として、調査研究技法に関する意見交換等の場として、本交流会を開催いたします。

基調講演では、佐世保市政策推進センター　檜槙貢センター長にご登壇いただき、都市自治体における政策研究の意義についてご講演いただくほか、都市シンクタンクによる現状報告、平成25年度 都市調査研究グランプリ受賞者に、研究報告をいただきます。

さらに、参加者の交流を深めるため、意見交換会を設けます。

【第1部】

13:00～13:50　基調講演「都市自治体における調査研究の意義と今後の展望（仮）」

講演者：佐世保市政策推進センター長　檜槇 貢　氏

13:50～14:50　調査研究の推進に向けた諸課題
事例報告（1）横須賀市都市政策研究所　主任研究員　宮川 栄一　氏
事例報告（2）公益財団法人荒川区自治総合研究所　副所長　長田 七美　氏
意見交換

14:50～15:00　休憩

【第2部】

15:00～15:30　研究報告
「常総市予約型乗合交通の最適化に関する研究」（平成25年度 都市調査グランプリ最優秀賞）

常総市企画部企画課　金子 浩也　氏
筑波大学システム情報系社会工学域　教授　鈴木 勉　氏

15:30～15:40　質疑応答

15:40～15:55　平成26年度　都市調査研究グランプリ表彰式

15:55～16:05　休憩

【第3部】

16:05～17:00　意見交換会