第14回都市政策研究交流会 「シティプロモーションによる地域づくり ~『共感』を都市の力に~」 を開催しました。
7月8日(月)日本都市センター会館3階「コスモスⅠ」において、第14回都市政策研究交流会を開催しました。
この交流会は、都市自治体職員や都市シンクタンク職員等、都市に関わる方々に広くご参加いただき、都市が直面する課題等の情報交換と解決策の議論、相互理解及び交流を図ることを目的としています。
今回の交流会テーマは「シティプロモーションによる地域づくり~『共感』を都市の力に~」です。 地方分権の観点からの税財政面の自立などの課題、あるいは少子高齢化の進展、地域コミュニティ参画意識の低下などの都市をめぐる諸問題に、近年、シティプロモーションにより同時に現状を打破しようとする事例がみられることから、結果の出るシティプロモーションにはどのようなノウハウが必要か、参加者の皆様と交流会を通して考えたいという趣旨で開催しました。
まず、基調講演では、東海大学文学部広報メディア学科教授 河井孝仁氏から「どうなればシティプロモーションは成功なのか ~計画倒れにならない戦略づくり~」というテーマでご講演いただきました。
河井教授による基調講演
次に、先進事例紹介として、弘前市と東広島市のご担当者からシティプロモーション事業の内容についてご紹介いただきました。
弘前市ご担当者からの「弘前市シティプロモーション事業」のご紹介
東広島市ご担当者からの「東広島市シティプロモーション事業」のご紹介
基調講演と弘前市及び東広島市の先進的な取組みのご紹介の後、参加者で意見交換会を行いました。
意見交換会では参加者からの積極的なご発言をいただきました。
河井教授から参加者に向けて熱心にアドバイスをいただきました。
この交流会が、ご参加いただいた皆様にとりまして有意義な交流会となりましたなら幸いです。なお、詳細は当センターブックレットで紹介する予定です。
<議事次第>
1 開会
2 基調講演 東海大学文学部広報メディア学科 教授 河井孝仁 氏
「どうなればシティプロモーションは成功なのか ~計画倒れにならない戦略づくり~」
3 先進事例紹介
(1)「弘前市シティプロモーション事業の紹介」
(2)「東広島市シティプロモーション事業の紹介」
4 意見交換会
5 閉会