経済のグローバル化が進展し、内外の市場で競争力を持つ付加価値の高い商品（製品、アイディアなど）が求められる一方で、少子化・超高齢社会を迎え、ものづくりに携わる人が減少するとともに、雇用形態が変化し、技能・知識の習得が困難になってきております。

これまで産業を担う人材育成や起業支援については、国、都道府県が中心となって取組が進められてきましたが、創造的な人材の育成や様々な個人・小規模な単位での起業などについては、施設や人材が集積する都市自治体が、地域の資源を活用・ネットワーク化して取り組んでいく必要があります。

しかし都市自治体においては、産業政策の経験は乏しく、産業分野に従事する職員も決して多くはありません。

そこで第18回都市経営セミナーでは、都市における産業振興、産業人材の育成、地域を巻き込んだ取組みなど、都市自治体における産業政策に焦点を当て、学識者による基調講演と実務家による事例報告を行うとともに、パネルディスカッションによって議論を深めることで、これからの都市自治体の産業政策のあり方について展望します。

全国市長会 ／公益社団法人 全国市有物件災害共済会（予定）

１３：３０　開　会

１３：３５　基調講演

梅村　仁　　文教大学経営学部教授

１４：２５　事例報告

山本　亨　　東京都墨田区長

都竹　淳也　岐阜県飛騨市長

１５：０５　休　憩

１５：１５　パネルディスカッション

［コーディネーター］

梅村　仁　　文教大学経営学部教授

［パネリスト］

山本　亨　　東京都墨田区長

都竹　淳也　岐阜県飛騨市長

須藤　順　　高知大学地域協働学部講師

１６：３０　 閉　会

※パネルディスカッション（15:15～16:30）では、前半はパネリストによる報告、後半はパネリスト全員による討論（質疑応答を含む）を行います。