第20回国のかたちとコミュニティを考える市長の会を開催しました
第20回国のかたちとコミュニティを考える市長の会を開催いたしました
11月30日(月)、日本都市センター会館(都市センターホテル)にて、第20回 国のかたちとコミュニティを考える市長の会が開催されました。
この会議は、市長・特別区長有志が参画し、都市自治体の直面する政策課題について自由に議論し、相互の問題意識の深化と情報交流を図るとともに都市ガバナンスの向上に役立てることを目的とするものです。この会議は会員制を採らず、市長自らが自由に参加できる場です。
<議事次第>(議事概要はこちら)
1.開会
2.趣旨説明・松戸市 本郷谷健次 市長
3.議題 「広域連携」
進行役・浦安市 松崎秀樹 市長
基調講演・東京大学大学院法学政治学研究科教授 金井利之 氏
問題提起
意見交換
4.閉会
今回のテーマは「広域連携」です。
我が国を取り巻く環境の変化に伴い、住民はより都市的で便利な生活を求めるようになってきております。行政はそれらを支えるため、多様な行政サービスを提供する必要がありますが、一方で本格的な人口減少社会を迎え、一部自治体では単独で多様化した公共サービスの提供をすることが困難になるなど、新たな局面を迎えております。そんな中で近隣の市町村が相互に役割分担を行って連携することで、圏域全体の活性化を図る新たな広域連携の必要があると認識しております。そこで、会議の前半では、人口減少社会にける広域連携のあり方について、東京大学大学院法学政治学研究科 金井利之教授にご講演いただき、質疑応答を行いました。会議の後半では、前半での議論を踏まえつつ、広域連携の取組みや解決すべき課題等について、参加市長及び基調講演講師による意見交換を行いました。
まず、松戸市 本郷谷健次 市長に趣旨をご説明いただきました。
浦安市 松崎秀樹 市長に進行役をしていただきました。
東京大学大学院法学政治学研究科 金井利之教授に、広域連携のあり方等についてご講演いただきました。その後の質疑応答では、参加市長による活発な質疑が行われ、広域連携に関する取組みや解決すべき課題について理解を深めることができました。
会議の後半では、参加市長から広域連携における各都市の取組みや課題について問題提起をいただくとともに、参加市長及び基調講演講師による意見交換を行いました。
松戸市 本郷谷健次 市長より問題提起をいただきました。
勝山市 山岸正裕 市長より問題提起をいただきました。
坂出市 綾宏 市長より問題提起をいただきました。
浦安市 松崎秀樹 市長より問題提起をいただきました。
和光市 松本武洋 市長より問題提起をいただきました。
問題提起後の意見交換も活発に行われ、現場の意見を出し合いました。
それぞれの市が抱える問題点の提起、そして市長の交流の場としても大変有意義な会になりました。