都市調査研究グランプリ

第6回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました

第6回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式を開催しました

 

当センターでは、全国の都市自治体で行った調査研究や都市自治体職員が自主的に行った調査研究を募集し、特に優秀な事例を表彰する「都市調査研究グランプリ(CR‐1グランプリ)」を、平成22年度から実施しています。

表彰された事例は、当センターHP及び機関誌『都市とガバナンス』で紹介し、広く調査研究事例を共有し、全国の都市自治体やその職員の調査研究能力の向上に寄与することとしています。

第6回となる今回は、平成28年2月15日(月)に開催された第2回都市調査研究交流会で表彰式を実施しました。各受賞団体と調査研究は下記のとおりです。

 

 

 

都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)についてはこちら

 

○グランプリ

鎌倉市
「高齢化が進む分譲地の課題解決に向けた調査研究-鎌倉市におけるエリアマネジメントの実践-」

 

○自治体実施調査研究部門 優秀賞

宇都宮市
「政策形成における社会調査の活用に関する調査研究-調査票調査を中心に―」

 

○自治体実施調査研究部門 奨励賞

相模原市
「中山間地域の現状と将来に関する調査研究」

 

○職員自主調査研究部門 優秀賞

武蔵野市所属 渡辺克利氏
「地方公務員の任期付き短時間勤務職員制度に関する一考察―神奈川県藤沢市を事例として―」

 

○職員自主調査研究部門 奨励賞

前橋市観光英語自主研究グループ
「英語を用いた観光案内対応」

 

※調査研究概要と講評については、「都市とガバナンス」25号(平成28年3月発行)」に掲載予定

 

 

表彰式では、第6回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長である片木淳 早稲田大学政治経済学術院政治学研究科教授より、各受賞団体に賞状が授与されました。

 

 

講評をする片木座長と受賞者

 

続いて、片木座長より、本グランプリの審査・選考に当たって、課題設定や調査手法において、独創性や地域特性を考慮しているか、他の自治体へ波及するような先進事例となりうるか、地方自治に寄与するか、などの点から評価を行ったこと、今回応募のあった調査研究については、件数は少ないながらもそれぞれの点で目をひくものが多く、グランプリの他、自治体実施調査研究部門、職員自主調査研究部門それぞれにおいて、優秀賞・奨励賞を選出した。職員の自主的な調査研究に取り組む姿勢はそれだけで高く評価できるものであり、次回は大学院や職員グループなどで取り組んだ調査研究についても、積極的な応募を希望することといった講評をいただきました。

 

 

講評する片木淳第6回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)審査委員会座長

 

 

グランプリを受賞した感想を述べる、鎌倉市の福士学氏

 

表彰式の最後には入賞者の皆様で記念撮影を行いました。

 

 

 

 

都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)は引き続き開催する予定です。

皆様のご応募をお待ちしております。

 

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